猫が流水に惹かれる理由とは?水道水・ミネラルウォーターどれが安全?正しい水の選び方

明るいキッチンのシンクで、楽しそうに蛇口から流れる水を眺めるふわふわ子猫の可愛い姿。 健康・ケア

皆さん、こんにちは!
今回は、猫と流れる水の不思議でかわいい関係についてお話しします。

我が家の飼い猫(リク&ソラ)もそうですが、「お風呂は全力で拒否するのに、水遊びはちょっと好き」という不思議なギャップを持つ猫ちゃん、意外と多いんですよね。

夏限定ですが、成猫になった今もキッチンに水を触りに来るリクの姿を見ると、毎回クスっとしちゃいます。
あのちょんちょん…って触る姿、反則級に可愛いんですよね。

台所のシンクで、器の水を前足で触りながら水遊びを楽しむ猫の様子。
今は懐かしい幼いリク

器の水に両前足をドボンと入れて、水遊びに夢中になっている猫の面白い瞬間。
あなたのお家の猫ちゃんはどうですか?
蛇口の水をじーっと眺めたり、ちょいちょい触ってみたりしますか?

流れる水が好きな理由

猫を飼っている方なら、一度は見たことがあるかもしれませんね。
猫が蛇口から流れる水をじっと見つめたり、水を飲もうとする姿。
夏場に限って水遊びする子、多いそうです。

水温や音が心地よい場合

私も、うちの猫が素麺の器から水を飲んだ時は笑っちゃいました!

そうめんの器に顔を入れて、水を美味しそうに飲んでいるリクの愛らしい姿。

素麺を取る時のチャプチャプという水音や動きが気になって、つい触りたくなったみたいです。

で、触ってみると自分たちが飲んでる水より少し冷たい…
この時の水温もお気に召したのかもしれません(笑)

動くものへの狩猟本能が刺激される

蛇口から落ちる水のキラキラした反射、ぴちゃっと弾ける音…。
これらが、猫の「動くものを追いたい」という本能に火をつけます。

幼い頃リクとソラも、氷がカラカラと鳴る音にすぐ反応して、よく遊んでいました。
あれ、今思い出してもかわいすぎる…(笑)

ガラスの器に入った氷を前足でつついて遊ぶ、仔猫時代のリクとソラの可愛いシーン。
仔猫の頃と違い成猫になった今では見向きもしません…
夢中で遊ぶ可愛い時期にもっと遊ばせてあげればよかったと思います。

リク

床が濡れるからって、すぐ終わりだったよね。

ソラ

でも、手が冷えるから長くは遊べないよ。

新鮮で安全な水だと感じる本能

自然界では、流れていない水=濁っている危険な水、ということが多いです。
そのため猫は、本能的に「流れている水=新鮮で安全」と判断します。

自然豊かな森の川辺で、澄んだ水をペロリと飲む子猫の美しいイラスト。

そのため最近の研究でも、「動きのある水のほうが猫の飲水量が増えやすい」
という結果が出ているそうです。

猫はもともと『あまり水を飲まない動物』

猫は砂漠地帯をルーツに持つ動物。
そのため、身体が水分を効率よく利用できるので、そもそもの飲水欲求が強くないという特徴があります。

しかし現代の室内飼い猫は、腎臓病・尿路結石など「水不足」が原因のトラブルがとても多いんです。

だからこそ、「どうやって猫に適量の水を飲んでもらうか」が健康寿命を大きく左右します。

飲水量を増やすために試したいこと

● 水飲み場を家の複数箇所に設置する
→ 目につく場所が増えることで、猫が“ついで飲み”しやすくなり、自然と飲水量がアップします。

ソラ

うちは2箇所。

多過ぎると毎日の手入れが面倒なんだってさ。

● 陶器やガラスなど、ニオイの少ない器にする
→ プラスチック製はニオイ移りしやすく、猫が「なんかイヤ…」と感じて飲まなくなることがあるためです。

リク

水もご飯もプラスチックは、器が軽くて動きそうで嫌。

● 器の高さを少し上げて、飲みやすい角度にする
→ 前かがみがつらい猫やシニア猫でも楽に飲める姿勢になり、喉を通りやすくなります。

ソラ

水もご飯も食器って大事だね。

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● 食事の場所から少し離す
→ 猫は「水と食事が離れている環境」を本能的に好みます。
水が汚れていないと感じ、飲む量が増えやすくなります。

リク

それって狩りをしてる頃の話でしょ?

僕は気にしないよ。

ソラ

気になる子もいるのかもよ。

● ウェットフードで水分を補う
→ ドライより水分量が多く、食べるだけで自然に水分補給できます。
腎臓ケアにもよく使われる方法です。

自然と飲水量を増やす最高のアイテム

本能を利用して飲水量を増やす方法として、近年は ペット用自動循環給水機 がとても注目されています。

ペット用自動循環給水機 の良いところは、水が常に循環して新鮮ですし、最近の商品はフィルター性能も高く、カルキ臭を感じやすい猫にも飲みやすいように設計されています。

また、音や動きが猫の興味を引き、水を飲む動機付けになることもあります。

白い自動給水器から流れる新鮮な水を、顔を近づけて飲んでいる猫の姿。

さらに飼い主が“飲んでる姿を見て癒される”という特典つきです(笑)
愛猫が美味しそうに水を飲む姿って、どうしてあんなに尊いんでしょうね♡

猫によって“水の好み”は全然違う

ここが大事なポイント。
猫の水に対する好みはかなり個性があります。

  • 流水が大好きなタイプ
  • お皿から静かに飲みたいタイプ
  • 器の高さにこだわるタイプ
  • 液体の種類(軟水が好き、ぬるま湯が好きなど)

中には、「人のコップの水だけ飲む」というツンデレな猫も…。
(うちも素麺の器から飲んだ時は「なんでそこ…?」でした。笑)

テーブルの上で、コップの水を美味しそうに飲む茶トラ猫が可愛らしく描かれたシーン。

あなたの猫ちゃんのお気に入りの飲み方が見つかったら、それはもう立派な健康習慣です♪

そして、ここで気になるのが「じゃあ、実際どんな水をあげればいいの?」という長年の疑問ですよね。

実はここ、ちょっとした誤解も多い部分なんです。
そこで、猫にとってどんな水が安心なのか、簡単に解説してみますね。

猫に人間用ミネラルウォーターをあげても大丈夫?

「ペットボトルの水って猫にあげても平気?」これ、よく聞かれる質問なんです。
答えはシンプルで、

● 軟水 → 基本的にOK
● 硬水 → 猫には向かないのでNG

という感じです。

硬水にはカルシウムやマグネシウムが多く入っているので、猫が飲み続けると 結石ができやすくなったり、腎臓に負担がかかったり する可能性があります。

ペットボトルとコップの水をじっと見つめているベンガル子猫の、興味津々な表情が可愛い画像。

一方で、日本のミネラルウォーターは、ほとんどが軟水なのでその点では安心して使えます。

ただ、ひとつ気をつけたいのは―
ペットボトルの水は『塩素ゼロ』で雑菌が増えやすいということ。

夏場や室温が高い部屋では、意外と早く水が悪くなりやすいんです。

「どうしてもペットボトル水じゃないと飲まない!」という猫ちゃんにはOKですが、こまめに交換してあげるのが大事ですね。

どうして水道水が一番安心なの?

実は、水道水にはほんの少しだけ 塩素(消毒成分) が入っています。
このおかげで、雑菌やカビが増えにくく、暑い季節でも比較的キレイな状態を保ちやすいんです。

テーブルの上のコップの水を前に、片手でほおづえをつきながら考えごとをしている可愛い表情の猫。

「塩素って大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、日本の水道基準の量は猫にも安全なレベル。
むしろ、猫の健康を守ってくれているともいえるんです。

さらに、日本の水道水はほとんどが やわらかい軟水
これは猫の体にとってとても優しいお水です。

だからこそ、毎日の飲み水としては、水道水がいちばん安心&扱いやすいという結論になるんですね。

結論のまとめ

猫のお水のこだわりって、本当に奥が深いですよね。
「流れる水が好き」「器の高さが気になる」「ぬるま湯じゃないとイヤ」など、
性格や環境によって好みはさまざま。

でも、その好みを見つけてあげることは、猫ちゃんの健康を守るうえで、とても大切なポイントです。
そして、水の種類については――

● 人間用ミネラルウォーター → 軟水ならOK・硬水はNG
● ペットボトル水 → 雑菌が増えやすいので扱いは慎重に
● 一番安心なのは → やっぱり水道水

というのが結論になります。

猫って、気まぐれで自由で、でもすごく繊細…
だからこそ「水の好み」ひとつとっても、その子らしさが光りますよね。

カラフルな花が咲く庭で、ホースの水しぶきに向かって大はしゃぎする4匹の猫たちの楽しげな姿。

あなたの猫ちゃんはどんな飲み方をする子でしょうか?
もし今日の記事を読んで「うちの子、このタイプかも!」と気づくことがあれば、それだけで毎日のお水ケアがぐんと楽になります。

そしてなにより、愛猫が美味しそうにゴクゴク飲む姿って…本当に幸せをくれますよね。

これからも、その子に合ったおいしいお水習慣で、あなたの愛猫が元気に、気持ちよく暮らせますように。

ゆっくり、のんびり、その子のペースで大丈夫です。
一緒に楽しく、猫との生活を続けていきましょうね。

この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のリアル猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。

この記事の内容は、一般的に知られている情報や最新の獣医師監修資料を参考にまとめています。
猫ちゃんの体質や健康状態によって合う・合わないが変わる場合もありますので、気になる症状がある時は、いつでもかかりつけの獣医さんにご相談くださいね。
あなたと愛猫が安心して過ごせることを、心から願っています。


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