猫が水を飲まない原因は?水分摂取が増える環境づくりの工夫とコツ

夕方のリビングで、コップの水の前で飲むのをためらう仔猫 健康・ケア

こんにちは、猫好きの皆さん!
「うちの子、あまりお水を飲まないんです…」そんなお悩み、ありませんか?

猫は元々、砂漠地帯で暮らしていたルーツがあり、自然界では主に獲物から水分を摂取するため、水分をあまり摂らずとも生きていける体の仕組みを持っています。

でも、それって現代の室内飼いにはちょっと困りものなんですよね。

今回は、猫にとっての水分の大切さと、飼い主さんができるちょっとした工夫をご紹介していきます♪

窓辺のテーブルで水入りグラスを見つめ、飲むか迷っている仔猫

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なぜ猫はあまり水を飲まないの?

自然界の猫は、ネズミや鳥などの獲物から水分を摂取していました。
つまり、「飲む」よりも「食べて補う」スタイルなんです。

でも、おうちの猫たちはどうでしょう?
カリカリ(ドライフード)中心のごはんでは水分がかなり不足してしまいます。

浅い皿のドライフードを食べるキジトラの成猫

その結果、慢性的な脱水状態になってしまうことも…。
「うちの子、お水飲まないな」と気になったら、今すぐ対策してあげましょう。

ペットとして生活する猫たちは、私たちが提供する飲み水から水分を摂取することが多いので、適切な水分摂取が猫の健康を維持するためにはとても大切になってきます。

適切な水分摂取量とは?

では、猫にとって適切な水分摂取量とは何でしょうか?

一般的に、猫の体重1kgあたりに対して、1日に約30〜50mlの水分を摂取することが推奨されています。

たとえば、4kgの猫なら120〜200ml程度。

ステンレスボウルの水量の目安を円で示した写真(外周の約3分の1まで)

ですがこれはあくまで目安
気温、湿度、活動量、食事内容などによって必要な水分量は変わります。

寒い季節には自然と飲水量が減ることもあるので、油断せずチェックしてあげてくださいね。
(特に寒い時期は、正常でもほとんど水を飲まないことがあります。)

水分摂取を促す方法

では、どのようにして猫の水分摂取を促すことができるでしょうか?

まず一つ目の方法として、ウェットフードの提供があります。
今は種類も豊富でスープタイプもありますね♪

これらは水分含有量が高いため、これを食事に取り入れることで無理なく水分摂取を促すことができます。

また、水が置いてある場所が気に入らなくて、飲んでいない場合もあります。

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