こんにちは、飼い主さん!
大切な愛猫がもし迷子になったら…と想像すると不安ですよね?
そんなときに頼りになるのが「マイクロチップ」です。
マイクロチップとは、ごく小さな電子チップで、猫と飼い主の情報を登録し、猫の皮膚の下に埋め込むことができるものです。
本記事では、猫のマイクロチップについて、導入のメリット、費用や装着手順、法律での義務化状況まで、飼い主さん目線でわかりやすくお伝えします。
猫にマイクロチップを入れるメリット
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消えない個体識別
「首輪が外れた!」というトラブル、経験ありませんか?
マイクロチップは皮下に埋め込むので、外れる心配ゼロ。
ずっと愛猫の身元を守ってくれますよ。 -
確実な迷子猫発見・災害時の捜索支援
災害で避難が必要になったときも、仮設施設や救助団体がチップリーダーを使って愛猫を探してくれます。
保護施設や動物病院でスキャナーをかざすだけでチップ番号を読み取り、すぐに飼い主情報と照合。
再会率がアップします。
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盗難抑止効果
チップ情報は全国データベースに記録され、不正な売買や飼育を防ぐ抑止力に。
大切な家族を守るガードになります。 - 法令遵守と社会的信用
2022年の動物愛護管理法改正で販売業者への義務化が進行中。
責任ある飼い主としての第一歩にもなります。 - メンテナンスフリー
バッテリーの交換や充電の必要がなく、一度装着すればそれ以上の手間はかかりません。
デメリット・注意点
マイクロチップは多くのメリットがありますが、以下のような注意点やリスクもあります。
- チップの移動・しこり(肉芽腫)形成
微小な異物として体内に埋め込むため、ごく稀にチップが周囲組織に炎症を起こし、しこり(肉芽腫)ができることがあります。
通常は数週間で自然に消失しますが、長引く場合は除去手術が検討されます。
- 感染・腫れ・脱毛
ワクチン注射と同様に、装着部位に軽度の腫れや赤みが出る場合があります。
また、毛が一時的に抜けることもありますが、数日~数週間で回復します。
感染が疑われる場合は獣医師による抗生物質投与が必要です。
- 誤った装着・神経障害のリスク
慣れていない獣医師が装着を行うと、チップの誤った挿入により神経障害を引き起こす可能性が指摘されています。
特に幼齢動物や細い個体では注意が必要です。 - リーダー未設置施設では読み取り不可
全ての保健所・動物病院・警察署がマイクロチップリーダーを備えているわけではありません。
特に田舎や小規模施設では読み取り機が無い場合があり、せっかく装着しても情報を読み取れない恐れがあります。 - 獣医師の経験不足
マイクロチップ装着を行う施設は増えていますが、田舎では経験豊富な獣医師がまだ限られる地域もあり、装着に不慣れな場合があります。
費用相場はいくら?
※合計初期費用 (税抜)
[ 6,000〜10,000円 ]一度の投資でずっと安心が続きます。
装着にかかる初期費用から登録費用、維持コストの内訳はこちらです。
- チップ本体+装着料
[ 5,000〜8,000円 ]
注射感覚でサクッと完了。麻酔不要が一般的です。 - 初回登録手数料
[ 1,000〜2,000円 ]
オンライン or 窓口で簡単登録。 - 年間維持費(任意)
[ 0〜1,000円 ]
情報変更時のみ手数料。ほとんど無料〜低額です。
ワンポイント:健康診断やワクチン接種と同時に行えば、追加の診察料を抑えられるのでおすすめです!
装着方法と流れをチェック!
1、事前相談・健康チェック
まずはかかりつけの獣医さんに相談。
愛猫の体調を確認してから実施します。
2、チップ挿入(麻酔不要)
細い専用注射器で首の付け根付近の皮下へ。
チクリとする程度♪ らしいです…
3、スキャナー動作確認
装着後すぐに読み取りテスト。
IDが正しく表示されるかチェックします。
4、登録手続き
チップIDや飼い主情報を全国データベースまたは自治体へ登録。
オンライン登録も可能です。
5、登録完了の確認
メールや郵送で届く登録完了通知を大切に保管しましょう。

痛くないの?
ほんとに??

病院行くだけでも嫌だぁ!
法律・義務化の最新動向(2025年現在)
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全国(動物愛護管理法改正)
2022年6月1日以降、ペットショップやブリーダーには販売前の装着・登録義務がスタート。
既存の猫は“努力義務”ですが、飼い主さんの積極的対応が期待されています。 -
東京都
新規装着後30日以内の登録が義務。
忘れると罰則リスクもあるので要注意です。

都会は厳しいんだね。
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川崎市
マイクロチップ登録で狂犬病予防登録が免除になる特例制度あり。
所有者変更も義務化。 -
世田谷区・目黒区・町田市など
複数の自治体で販売業者同等の飼い主登録義務を導入。
お住まいの地域の公式サイトをチェックしてくださいね。
装着後の注意点
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情報変更はすぐに!
引っ越しや携帯番号変更後は速攻でデータベース更新。
古い情報だと再会が難しくなります。 -
定期チェック
装着部位を触って、腫れやしこりがないか愛猫と一緒に確認しましょう。
異変を感じたら獣医師へ相談してください。
また、病院へ行った際はついでに、スキャナー確認をしておくと読めないトラブルを未然に防げます。 -
書類保管
登録証や申請控えはファイリングして安全に管理しましょう。
よくあるQ&A
Q1. チップ装着は痛くない?
ほとんどの猫が予防注射と同じくらいの刺激で終わります。
麻酔不要で短時間です。
Q2. 高齢猫や持病猫も大丈夫?
健康状態に問題なければOKですが、不安なら事前に獣医師とじっくり相談を。

入れるなら早い方が良いよね。
Q3. チップが体の中で移動しない?
特殊コーティングされたガラスチップが組織と馴染み、ほぼ動きません。
Q4. ISO規格チップって?
国際基準(11784/11785)対応のチップは海外でも認可されやすいタイプです。
Q5. お得な装着手段は?
ペット保険の中にはチップ装着費用をカバーするプランも出てきているようです。
一度保険内容をチェックしてみてください。
あなたはどうする? 我が家では…
正直に言うと、我が家のリクとソラにはまだマイクロチップを入れる予定はありません。
理由はずばり「超田舎住まい」だからです!
完全室内飼いなので、脱走しない限り迷子のリスクはかなり低いと感じています。
もちろん地震や台風などの大きな災害、思わぬアクシデントは否めませんが…
それ以上にネックなのが、近所の動物病院にマイクロチップの読み取り機や装着経験のある獣医師がほとんどいない点。
もし万が一、リクやソラが外で保護されたとしても、「チップを読み込んでみよう」と思ってもらえる可能性はかなり低いんですよね。
都会なら保護施設や病院でサッとスキャンしてもらえそうですが、こちらでは野良猫も多くて「また野良猫かな」と素通りされてしまいかねません。

僕たち、首輪もしてないからね。

首輪、嫌すぎて暴れたら、口輪になったことあるよ…
だから今のところは、チップは見送り。
でも、全国どこでも確実にスキャンできる未来になったら、ぜひ装着したいと考えています♪
あなたの地域はどうですか?
もし、チップの普及率に不安のある地域にお住まいなら、迷子札はつけていますか?
首輪(迷子札)にするなら、軽量のセーフティーバックルが安心ですね。

首輪に抵抗がないなら、いいかもね!
引っ掛かっても外れるし♪

自分は嫌がるくせに。人ごとだなぁ…
それに外れたら意味ないじゃん!

外れないと、いざという時危ないだろ!
まとめ:愛猫の安心を手に入れよう
マイクロチップは小さな装置ですが、大きな安心を与えてくれますね。
今後も技術の進歩により、マイクロチップはさらに小型化され、読み取り精度も向上することが期待されます。
これにより、ペットと飼い主の絆を守るための最強のツールとなり、今以上に全国的に広がっていく事を願います。
都会にお住まいの方はこの記事を参考に、ぜひ動物病院で相談を♪
愛猫との再会率を格段に高めましょう!
この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のリアル猫と吹き出しは、我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。

良かったら遊びに来てね。

更新頻度低いけどね〜〜ww
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