こんにちは、猫の健康を心から願う皆さんへ。
猫たちはもともと自然界で獲物から必要な水分を摂取していたため、室内飼育では「飲みたいときに飲む」という習慣を身につけにくく、水分不足に陥りやすい特徴があります。
特に気温が高い季節や、高齢猫・シニア猫、健康に不安のある子は要注意!
今回は、そんな猫ちゃんの水分補給を助ける2大アイテム「猫用・循環型自動給水機」と「重力式給水機」について、メリット・デメリットを深掘りしながら、ご紹介します。
これからご紹介する情報が、あなたとあなたの愛猫の生活に役立つことを願っています。
水分補給の重要性を再確認
野生の猫は、獲物の血液や組織に含まれる水分で生きていたため、体重1kgあたり約30〜50mlを飲む必要がある家猫よりも、あまり「飲む行動」を習慣化しません。
室内飼いだとお皿がいつでも「美味しい水」と思う味や温度でなければ飲もうとしないことも。
不足が招くリスク
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腎臓病や慢性腎不全
脱水状態が続くと腎臓に負担がかかりやすくなります。 -
尿路結石・膀胱炎
濃い尿は結晶化を促し、尿道トラブルを起こしやすくします。 -
便秘・消化不良
腸内の水分が不足すると、便が固くなり排泄困難に。 -
熱中症・脱水症状:
特に夏場や室温の高い場所では体温調節が難しくなります。
まずは「猫が1日にどれくらい飲んでいるか?」を知ることが第一歩。
お皿や給水器からの摂取量をチェックしてみましょう。
循環型自動給水機
水を循環させることで常に新鮮な水を提供します。
この循環システムは、水が酸化しにくくなり、細菌の繁殖を抑える効果があります。
特徴と最新機能
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ポンプ循環式
水を回し続けることで酸化を防ぎ、匂いもつきにくい。 -
高性能フィルター
活性炭やイオン交換樹脂が細かな不純物をキャッチ。
ペットショップの水質試験では、塩素除去率90%以上を誇るモデルも。 -
UV-Cライト搭載
2025年から人気が急上昇中。
LEDで雑菌を99%カットし、水質を長時間キープ。 -
スマホ連携アプリ
水位やフィルター寿命をリアルタイムに通知。
外出先からも給水状態を確認できる安心感。
メリット
- 水への関心度がアップし、飲水量が増える
流れる水を好むペットが多く、視覚&聴覚を刺激し、本能的に「水飲み行動」を促進することが期待できます。
- 常に新鮮な水
水が循環するため、常に新鮮な水をペットに提供できます。
- フィルターによる浄化・衛生面の安心感
フィルターが不純物を取り除き、清潔な水を保ちます。
- 機能性モデル多数
温冷機能付き、泡立ち式でミネラル配合ウォーターを楽しめるもの、夜間LEDライト内蔵モデルなど選択肢が豊富になりました。
(寒冷地では凍結防止ヒーター付きモデルがおすすめ)
デメリット
- 電源が必要
電動ポンプを使用するため、電源が必要です。
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電源ケーブルの取り回し
キャットステップや家具の隙間を通して、猫の誤飲・ケーブル噛みを防止する工夫を。
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フィルター交換が必要
月1回が目安。
安価な互換フィルターでもOKですが、中には純正品の交換頻度が7日前後と短めのものもあるので、購入時に確認してくださいね。 - 本体洗浄
週2〜3回。
シリコンブラシを使うと細部の汚れもすっきりします。
(我が家では歯ブラシを使っています)
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初期コスト・ランニングコスト
安価モデルは8,000円前後、高機能モデルは20,000円超。
フィルター代も計画的に。 - 流れる水は猫の興味を引くため、水遊びをしてしまう猫ちゃんも…
我が家のニャンコはこちらを愛用中です♪

飲み口の高さがちょうど良いんだよね〜

飲んでてヒゲが当たらないのも大事だね。
我が家の給水機のフィルターは月一交換で、中のモーターまで簡単に洗えます♪
週3回は洗うようにしていますが、うっかり水が少なくなってもモーター音がポコポコと変化して気づきやすいです。
ただ、水が循環しているとはいえ水垢は普通に付きます!
水が減ったら継ぎ足して、洗浄はフィルター交換時だけ…なんて事にならないようにしましょうね!
使ってみたけど、洗うの面倒臭いと思ったら器に戻す勇気も必要です(笑)

ウチは器が2つと循環給水機が1つあるよ。
重力式給水機
重力式給水機は、タンクからボウルに水が自然に流れる仕組みで、シンプルな構造のものが多いです。
特徴
分解がラクなので丸洗いでき、水替えも手間いらず♪
災害時や停電時にも役立つ安心設計が嬉しいですね。
大容量の物も多く、長時間にわたって一定量の水を供給することができます。
これは多忙なペットの飼い主にとって非常に便利ですね。
給水機の中には、水の量を調節できるタイプもあり、猫の水分摂取量に応じて調整可能です。
ただし、給水機の多くは水を循環させないため、定期的な清掃と水の交換が必要です。
メリット
- 電源が不要
電力を使用しないため、設置場所を選びません。
屋外の猫用スペースやガレージにも設置可能。
- 経済的
一般的に価格が手頃でプラスチック製なら5,000円以下から、陶器製でも8,000円台。
その上ランニングコストは水道代のみ。
- シンプルなメンテナンス
構造がシンプルで、洗浄やメンテナンスが容易です。
ボウルとタンクを水洗いするだけでOK。
食洗機対応モデルも増えています。
デメリット
- 水の新鮮さに欠ける
循環しないため、水が古くなりやすいです。(ミネラルストーンを入れると抗菌効果がアップ)
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フィルター代替機能ナシ
不純物の除去機能がないため、日々の水替えとタンク内刷毛洗いを徹底する必要があります。
よくペットショップのゲージに付けられているタイプですね。
この形に慣れている猫ちゃんには良いですが、器タイプからの切り替えは難しい子が多いようです。
慣れていない猫ちゃんには置き型もあります。
どちらのタイプも水の残量が分かるようになっていても、水が無くなるまで放置せずこまめな洗浄は必要です。
2025年最新トレンド&アイデア盛りだくさん
陶器・ステンレス給水器
プラよりも抗菌・防カビ性に優れ、見た目も可愛くインテリアに◎。
(飾り付きは汚れがたまらないように注意してね)
マルチ給水ステーション
数カ所に異なるスタイル(器+循環式+重力式)を設置し、猫の好みを探る実験的配置♪
味変テクニック
猫用ミルクや水素風味サプリは、飲水への興味を引き出す定番ですね。
(急激な味変はNG)
氷玉トリック
暑い日は氷玉を落とすだけで、見た目とひんやり感の両方を楽しめるエンタメ要素に。
スマートウォーターモニター
Wi‑Fi接続で月間摂取量をグラフ化。
健康管理ソフトと連携する上級者も。
どちらを選ぶべきか?
ほとんど飲まない頑固派猫さんの水分摂取を促すためには、循環型自動給水機がおすすめです♪
動き&音で注意を引き、水飲みへの心理的ハードルを下げます。
フィルターの交換の手間や電気代がかかりますが、ペットの健康を考えると価値があるかもしれません。
ただ、循環型自動給水機の利用を途中でやめてしまう飼い主さんも多く、その大半は「メンテナンスが面倒」「猫が遊んで水浸しになる」という事のようです。
確かにメンテナンスは面倒です!!
だからこそシンプルなものを選びましょう!
いろんな装飾品が付いていたり噴水の角度が変わったりと凝った商品は、いずれ飽きます…
それより水遊びの原因になったり、装飾品に水垢が溜まったりと、あまり良いことはありません。
また、広いお部屋で自由に動き回る多頭飼い猫さん達は重力式大容量タイプも良い選択肢ですね。
初期投資やランニングコストを考慮すると、重力式給水機の方が経済的ですし、洗うパーツも少なくお手入れも簡単です。
最終的には、猫の性格や健康状態、そして飼い主さんのライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
最後に、猫たちの好奇心と水分補給はイタズラ心と隣り合わせ。
こまめな観察と素材選び、設置場所の工夫で「飲む習慣」を自然に根付かせてあげてくださいね。
今回ご紹介した情報が、あなたとあなたの愛猫の生活に少しでも役立てば幸いです。
この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のイラストはAI画像です。
リク&ソラのInstagramです。
良かったら遊びに来てね!
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