こんにちは、猫好きの皆さん!
お宅の猫ちゃん、紙を食いちぎって遊ぶことってありませんか?
我が家の飼い猫(ソラ)は、まさにそのタイプ。
仔猫の頃は、ちょっと目を離すと大事な書類をビリッ…!
「ちょっと、ソラ!それ提出書類ーーー!!」なんて、本気で焦った日もありました(笑)


今では、紙をちぎっても「食べずに楽しむだけ」になったので、危なくない範囲で見守りつつ遊ばせていますが…
まぁそれでも、相変わらず紙が大好きなんです。
今日は、そんな 「猫が紙をちぎる理由」と「誤飲のリスク」「対策」 を、楽しく・わかりやすくお話ししていきますね。
猫が紙を食いちぎる理由
猫が紙をカミカミするのには、ちゃんと「猫なりの理由」があるんです。
まずは 狩猟本能。
ワシャワシャと擦れる紙の音、くしゃっとした軽い手触り…
あれ、猫には「草むらで何か動いてる!」と同じ興奮スイッチを押すらしく、ついテンションが上がっちゃうそうです。

紙のワシャワシャと擦れる音には多くの猫達が反応しますよね。
実際、新聞紙の下でおもちゃを動かすと我が家のリクとソラは大はしゃぎ。
特にリクは、新聞紙をバサバサ言わせるだけで目を輝かせて大喜びします。
おそらく野良時代の遊びや、探索の気分になっているのではないでしょうか。

確かに…
草むらを歩く音に似てるのかも!
もうひとつは ストレス解消。
猫はイライラしていると、物を噛んだりちぎったりして気分をリセットすることがあります。
人間がストレス解消のために甘いものを食べたり、スマホを触り続けたりするのと似たようなものですね。
さらに、紙についた 人の匂いや食べ物の匂い が気になって噛む子もいます。

ソラ君、お菓子の箱齧ってたね!

たまたまお菓子の箱だった、ってだけだよ…
紙を食いちぎると何が問題?
紙を遊びでちぎっているうちは可愛いんですが、誤飲 には注意が必要です。
猫が少量の紙を飲み込んでも、多くの場合はそのままうんちで出てきます。
でも、紙の種類によっては水分を吸って固まったり、胃腸に貼り付いたり…
お腹に負担をかけることもあります。
こんな症状が出たら要注意です。
- 嘔吐
- 食欲不振
- 便秘や下痢
- いつもより元気がない
これらの症状が見られた場合は、すぐに獣医師に相談することをおすすめします。

誤飲しやすさと“猫の舌”の関係
猫の舌のつくりも、誤飲に影響を与えている可能性があります。
猫の舌がザラザラしているのはご存じですよね?
猫の舌は、表面に「糸状乳頭」と呼ばれる逆向きの小さなトゲのような突起で覆われています。
これらの突起は、野生時代に獲物の毛を取り除いたり、肉を骨から引き剥がすために役立っていました。
現代の飼い猫達も、もちろん持っており、舐めたものを奥へ奥へと運ぶ構造になっています。
この前には進めるけど、後ろには引き戻せない舌の仕組みが、誤飲をさらに起こしやすくしているのです。

つまり、
・舐めた物が口の奥に引っかかりやすい
・吐き出したくても引っかかる
・そのまま飲み込んでしまう
という悪循環になりがち。
紙だけじゃなく、ビニール、紐、おもちゃの破片…
どれも猫にとっては誤飲の危険アイテムです。
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猫の誤飲は危険!窒息を防ぐための対策

紙を食いちぎらないようにする対策法
一番の対策は、「紙を猫の届く場所に置かない事」と、「紙の代わりに安全なおもちゃを与える事」の2つ。
とはいえ…我が家のニャンズは紙が大好き!!!
そんなご家庭も多いですよね。
だから我が家では、少し手間はかかるけど 誤飲しにくい遊び方 に切り替えています。

僕、この遊び大好き!
まず、要らないしっかりめの広告を固く棒状に巻きます。
それで通常の猫じゃらしのように動かして遊んで…


捕まえた獲物(棒状の紙)を3、4回噛んで…
で、また追いかける。


※遊んでいるうちに紙がヨレて唾液で緩むことがあるので、必ず様子を見ながら遊んでくださいね。
猫のストレスを減らすために、定期的な運動や遊びの時間を設けることは大切です♡
紙の音が好きな猫さんはシャカシャカと似た音が寝る猫じゃらし、噛むことが好きな猫さんは齧っても大丈夫なステック状のおやつなどもお勧めですよ♪

スティクまたたびは僕のおすすめ♪

シャカシャカじゃらしは僕のおすすめ。
他にも種類がたくさんあるよ!
近年の猫行動学では、「紙を齧る子は、エネルギーが余っていることが多い」 と言われています。
特に室内飼いの猫は、1日の運動量が少なく、狩猟本能を発揮する機会が少ないため、欲求不満が紙齧りにつながるケースが増えているそうです。
ですので、5分でもいいので「狩りごっこ」や知育おもちゃで脳を使わせたり、高いところを行き来できる上下運動のスペースを設けたり…
そんな工夫が、紙齧りの改善にとても効果があるようです。
猫との共生のコツ
猫との生活は楽しいものですが、本当に予想外の連続ですよね。
「どうしてそんなことするの?」と思うような行動にも、ちゃんと猫なりの背景があります。
だからこそ、「やめなさい」と叱るよりも「この子はどうしてこうしたのかな?」 と考えてあげることが大事。
猫も、私たち人間も、家族として快適に暮らすための歩み寄りこそが、仲良く幸せに暮らすコツなのかなと思います♡

今回の記事が、あなたと猫ちゃんの生活に少しでも役立てればうれしいです。
この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のリアル猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。
猫ちゃんの誤飲は、ほんの少しの紙や紐でも思わぬトラブルにつながることがあります。
「いつもと違うな」と感じたら、無理に様子を見ず、早めに動物病院へ相談してくださいね。
この記事はあくまで一般的な情報なので、愛猫の体調については必ず獣医師さんの判断を優先してください。


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