皆さん、こんにちは!
猫との生活は楽しいものですが、時には予期せぬトラブルに見舞われることもありますね。
例えば、お迎えしたばかりの猫に噛まれた!なんてことも。
猫に噛まれた際に適切な対応をしないと、感染症のリスクが高まる可能性があります。
本記事では、猫に噛まれた際の応急処置や、猫が噛む理由、予防策について解説します。
また、噛んだ猫への対応方法についても説明しますので、ぜひ参考にしてください。
猫に噛まれた時の適切な対処法
猫に噛まれたら、まず落ち着いて適切な対処を行いましょう。
1.傷口を流水で洗う
まず、噛まれた部分をすぐに流水で5分以上しっかり洗い流します。
これにより、細菌の侵入を防ぐことができます。
2.出血がある場合は止血する
清潔なガーゼや布で圧迫し、出血を抑えます。
3.傷口を消毒する
消毒液(イソジンなど)を使い、傷口をしっかり消毒します。
4.医療機関を受診する
以下のような症状がある場合は、速やかに病院を受診してください。
-
- 傷が深い、または出血が止まらない
- 傷口が腫れたり、ズキズキと痛む
- リンパ節の腫れ、発熱、倦怠感などの症状が出る
- 免疫力が低い方(糖尿病、がん治療中の方など)
(私が噛まれた時は、外科で4針縫いました)
噛んだ猫への対応方法
傷の手当てと同時に、噛んだ猫への対応も重要です。
怒りに任せて叩いたり、大声を出したりすると、猫はさらに恐怖を感じて攻撃的になる可能性があります。
噛んだ直後に「痛い!」と短く声を上げて猫に伝え、そっと距離を取ることで、猫に噛む行動が良くないことを教えることができます。
後から叱っても猫は何に対して怒られているのか理解できないため、意味がありません。
また、猫がストレスを感じている可能性もあるため、環境を見直し、安心できる場所を確保することも大切です。
さらに、普段からスキンシップを大切にし、猫がリラックスできる時間を作ることも重要です。
猫が噛む理由とその背景
猫が噛むのにはさまざまな理由があります。愛猫の行動を理解し、噛まれるリスクを減らすために、以下の要因を知っておきましょう。
- 遊びの一環
猫は狩猟本能が強いため、遊びの中で軽く噛むことがあります。特に子猫は甘噛みをよくします。 - 恐怖やストレス
突然の大きな音や、無理な抱っこをされた際に、防御反応として噛むことがあります。
- 遊びの一環
猫は狩猟本能が強いため、遊びの中で軽く噛むことがあります。特に子猫は甘噛みをよくします。 - 痛みや不調
病気やケガで痛みを感じているとき、触れられるのを嫌がって噛むことがあります。
- 過剰なスキンシップ
触られたくない時にしつこく撫でられると、猫はストレスを感じて噛むことがあります。 - テリトリー意識
他の猫や新しい環境に対する警戒心から、飼い主を噛むこともあります。
私が飼い猫に噛まれた時は、換気のために10センチくらい開けておいた窓の隙間から外の野良猫と喧嘩を始めていました。
脱走防止には気を付けていたので、ロックをかけていました。
放っておけば良かったのですが、つい引き離そうと手を出してしまい…

本気の喧嘩中は噛んじゃうよ。

噛んだ猫さんもビックリしたかもね。
この事があって、普段どれだけ興奮して遊んでいても、ちゃんと手加減しているんだなと改めて感じました ( ̄∇ ̄)
猫に噛まれないための予防策
猫が噛むのを防ぐためには、普段からの接し方が重要です。
⭐️適切な遊び方をする
手を直接使って遊ばず、おもちゃを使うようにしましょう。
それでも、「直にわちゃわちゃ触りたい!」という飼い主様にお勧めグローブ♡
⭐️猫のストレスを減らす
静かな環境を整え、安心できる隠れ家を作ることで、猫のストレスを減らせます。
⭐️無理に抱っこしない
嫌がる猫を無理に抱っこすると、パニックになって噛まれることがあります。
⭐️猫が嫌がる仕草を避ける
しっぽを引っ張る、強く抱きしめるなどの行動は、猫にとってストレスになります。
⭐️猫の健康を定期的にチェックする
痛みや病気が原因で噛むことがあるため、定期的な健康診断を受けさせましょう。
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猫に噛まれた際に注意すべき感染症とそのリスク
猫に噛まれた場合、感染症の発生率は非常に高いとされています。
具体的には、猫に噛まれた場合の感染率は60%から80%とされており、これは犬に比べて約10倍高いと言われています。
パスツレラ症(感染率60〜80%)
猫の口腔内には、パスツレラ・ムルトシダという細菌がほぼ100%存在しており、これが主な感染原因となります。
-
- 傷口が赤く腫れ、強い痛みを伴う
- まれに肺炎や気管支炎、副鼻腔炎を引き起こす
- 最悪の場合、敗血症や骨髄炎に進行する可能性がある
パスツレラ症は、猫の噛み傷から感染し、激しい痛みや腫れを引き起こします。
重症化する可能性は低いものの、まれに肺炎や気管支炎、副鼻腔炎が発生することがあります。
最悪の場合、敗血症や骨髄炎に至ることもあるため、適切な処置を行うことが重要です。
猫ひっかき病(バルトネラ症)(感染率30〜50%)
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- リンパ節の腫れや発熱が続く
- 免疫力が低い人は重症化しやすい
猫ひっかき病は、バルトネラ・ヘンセラという細菌によって引き起こされ、主にリンパ節の腫れや微熱が続く症状が見られます。
特に免疫力が低下している人は、重症化するリスクが高まります。
破傷風(発症率は低いが注意が必要)
猫に噛まれた場合の感染症リスクには、パスツレラ症や猫ひっかき病だけではなく破傷風も考慮する必要があります。
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- 筋肉のけいれんや硬直を引き起こす
- ワクチン接種による予防が有効
まとめ
猫に噛まれた際は、すぐに流水で洗浄し、適切な消毒を行うことが大切です。
また、猫が噛む理由を理解し、日頃から適切な接し方をすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
噛んだ猫に対しても冷静に対応し、信頼関係を築くことが大切です。
猫との生活は、互いの理解と尊重があれば、より豊かなものになります。
ぜひ今回の内容を参考にして、愛猫と快適な楽しい日々を送って下さいね♡
この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のリアル猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。
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