こんにちは、猫好きの皆さん!
あなたのお家の猫さんは膝に乗ってきたりしますか?
我が家のニャンズは膝には来ませんが、通りすがりに足を踏んで行ったりします…(絶対わざとです!笑)

足踏むのはスキンシップだよ。

僕の尻尾を踏むのはどうなの?
猫同士でも遊びの誘いだったり、マウントの取り合いだったり色々思惑がありそうですが…
猫が飼い主の体に乗る理由にも、いろいろなものがあるようです♪
今回は、猫が飼い主の上に乗る理由と、猫がどんな気持ちでいるのかを一緒に探っていきましょう!
信頼の証
猫は警戒心が強い動物ですが、飼い主の体に乗る行動は、猫が安心しているサインです。
特に猫が目を閉じてリラックスしているときは、「あなたのことを信じているよ!」という気持ちの表れです。
これは猫の最高の愛情表現とも言えます。
このような行動を取るときは、そっとしておいてあげましょう。
甘えたい気持ち
猫が膝やお腹の上に乗るのは、甘えたいからです。
特に飼い主が座っているとき、猫は「一緒にいてほしい」「もっと構ってほしい」といった気持ちで膝に乗ってくることが多いです。
この行動は、猫が飼い主との時間を楽しみたいと思っている証拠でもあります。
柔らかい場所や暖かい場所を好む猫にとって、膝の上は特別なスポットです。
暖を取るための行動
寒い季節や涼しい部屋では、猫が暖かさを求めて飼い主の体に乗ることがあります。
猫は人間の体温を心地よく感じ、リラックスできる場所として活用します。
暖かい膝掛けなどを用意すると、さらに快適に感じるかもしれません。

フワフワの膝掛けの上だとフミフミしたくなるよ♪
寒がりな猫には、この行動がよく見られます。
自分の匂いをつける
猫は、自分の縄張りを主張するために飼い主に匂いをつけることがあります。
よく家具や足元にスリスリしていますよね。
飼い主の体に乗る行動も、このマーキング行動の一つです。
猫は自分の匂いを残すことで、「ここは私の安心できる場所」という気持ちを確認しているのです。
注意を引きたい
猫が飼い主の体に乗るのは、「私を見てほしい!」というアピールでもあります。
遊んでほしいときや、おやつの催促をしたいときにこの行動を取ることがよくあります。

体には乗らないけどPCや雑誌の上に載っちゃうな。

そうそう!スマホって肉球に反応するんだよ!
集中しているときほど邪魔をするように乗ってくる場合、猫は「もっと私に注目して!」と伝えているようで可愛いですね。
猫がどこに乗るかでわかる気持ち
猫が飼い主のどの部分に乗るかによって、猫の気持ちや性格に違いがあるのか、それぞれのケースを詳しく見てみましょう。
膝の上
膝の上は猫が甘えたいときや、暖を取りたいときに選ばれる場所です。
この場所は柔らかくて安心感があり、猫にとって最高のリラックススペースです。
特に、寒い日に炬燵に入って、その膝に猫…
最高ですね!
猫も人も、動きたくなくなりそうです。
お腹や胸
お腹や胸に乗るのは、猫が飼い主とのつながりをより深めたいと感じているときです。
この位置は猫にとって非常に安心感を与える場所であり、飼い主の心臓の音を聞きながらリラックスしています。
甘えん坊の猫によく見られる行動です。
ただし、夜、寝る時に乗られると寝返りが打ちにくくなったり、重さで眠りが浅くなったりすることがあります。

だからベットの隅に逃げていくのか。
肩や背中
猫が肩や背中に乗るのは、飼い主のそばにいたいという気持ちを表しています。
肩は猫にとって周りを見渡しやすい高い位置にあり、安心感を与えます。
肩に乗る猫は、特にアクティブな猫に見られる行動です。
一方で、背中は飼い主が動いているときにも広さがあるため狙いやすく、暖かさを感じるのにも最適な場所です。
例えば、飼い主が床に伏せているときに背中に飛び乗ることもあります。
このような行動は、好奇心旺盛で遊び好きな猫によく見られます。
飼い主が休みたいタイミングで「遊んで!」と戯れてきた時は…
我が家では寝転がったままレーザーポインターを使っていました♪
顔の上
顔の上に乗るのは、猫が飼い主をとても信頼している証拠だそうです。
我が家のニャンズは顔に来たことはありませんが、友人の猫は顔を覆うように載ってくるそうで…
「口を開けて寝たらエライことになる」と言っていました(笑)
猫吸いのようで羨ましいですが、顔の上に乗られると猫の毛を吸い込んでしまう可能性がありそうですね(汗)
猫は顔を特別な場所と考えているため、顔の上に乗ることで「大好き!」という気持ちを伝えています。
たとえ上に乗らなくても、顔に自分の匂いをこすりつけることも又、愛情表現の一つです。
猫というと、膝の上で丸くなって寝るイメージが強いようですが、全ての猫が甘え上手ではありません。
猫の性格や環境によって異なりますが、調査によると、猫が飼い主の膝の上に乗る頻度は、猫によって「毎日数回」乗る子が30.2%で、「ほとんどしない」子が26.6%という結果が出ています。
その他の43.2%は時々、気が向いた時、という事でしょうか?
いかにも気まぐれでネコっぽいですね。
このように、猫の個性によって乗る頻度は二極化しています。

甘える事が苦手な子もいるからね。

でも、みんな、優しい飼い主さんの事が大好きだよ!
猫が乗ってきたときの対応方法
猫が飼い主の上に乗るときは、猫との大事なコミュニケーションの時間です。
この瞬間をもっと良いものにするために、次のポイントを覚えておきましょう。
- 猫がリラックスしているときは、なるべくそのまま休ませてあげる。
- 遊びたいサインの場合は、少しの間だけでも一緒に遊んであげる。
- 寒がりな猫には、毛布や膝掛けを用意して快適に過ごせるようにする。
- 健康状態に気をつけ、普段と違う様子があれば獣医さんに相談する。
猫が飼い主の体に乗る行動には、信頼や愛情、安心感が詰まっています。
この行動を大切にして、猫との絆をもっと深めましょう。
実は、猫が人の体に乗る行動には、飼い主にとっても健康効果があると言われています。
猫のゴロゴロ音やスキンシップは、心理的な安定感と癒しです。
関連記事はコチラ


愛猫が次にあなたの膝に乗ってきたときは、その温もりと愛情を感じながら、ぜひこの情報を思い出してみてくださいね。
記事内の吹き出しの猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。

良かったらインスタにも遊びに来てね。
コメント