こんにちは、猫の親御さん!
愛猫との生活、楽しんでいますか♪
可愛い愛猫との暮らしの中で、時にはしつけに関する誤解が生じることも、あるかと思います。
そこで今回は、猫のしつけにおけるよくある誤解と、それに対する正しいアプローチについてお話しします。
分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
「猫は言うことを聞かない」は誤解です
多くの方が「猫は犬と違って独立心が強く、しつけができない」と考えがちですが、これは大きな誤解です。
実際には、猫も犬と同様に、適切な方法でルールを覚えることが可能です。
近年では芸をする猫も、動画投稿番組や動画サイトで見るようになりました。
大切なのは、猫の性格や好みを理解し、それに合わせたアプローチを取ることです。
猫が芸を覚えない理由
猫は孤独なハンターとして進化してきたため、自分のペースで行動するのが自然です。
彼らは必要がないと感じる行動を無理に取ることが少なく、人間の命令に対しても積極的に従おうとしないことが多いです。
また、猫は報酬に対して敏感ですが、それが自分にとって魅力的でなければ興味を持たないことが多いです。
犬が芸を覚える理由
犬は群れで行動する動物であり、リーダーの指示に従うことが生存に重要な要素です。
猫は「おやつ」を報酬として必要としますが、犬はリーダー(飼い主)に褒められる事を報酬とできるほど、認められることに喜びを感じます。
そのため、トレーニングを通じて芸を学びやすい傾向があります。
しかし、猫もまた、特定の芸を覚えることは可能です。
おやつを使ったポジティブな遊びを通じて、簡単な芸を教えることができる子が多いです。
ベルを鳴らしておやつ貰ってる猫、TVで見たことあるよ。
僕は、おやつは欲しいけど、楽しく無い事したくないな…
しかし、猫の興味や独立性によっては、犬ほどの忠実さを伴ったトレーニングは難しいかもしれませんね。
「猫も罰で学ぶ」は誤解です
犬も猫も、罰を与えることで行動を修正しようとする方法は、実は効果が低いだけでなく、信頼関係を損ねる原因になります。
例えば、スプレーボトルで水をかけたり大声で怒鳴るといった罰は、猫がストレスを感じ、問題行動が悪化することさえあります。
罰を使ってトレーニングすると、何が正しい行動なのかを学ぶのではなく、恐怖や不安を感じるだけになります。
これでは、混乱を引き起こし、望ましくない行動が増えるばかりか、怖がって飼い主さんと仲良くする事を諦めてしまいます。
トレーニングには、ポジティブなご褒美や褒め言葉を使うことが推奨されます。
悪い行動を怒るよりも、良い行動をした時にたっぷりと褒めてあげましょう。
特に猫は罰よりも報酬(おやつ)を通じて学ぶことを好みます。
罰ではなく、正しい行動を強化することで、犬も猫もストレスを感じずに学習し、飼い主との信頼関係が深まります。
※おやつの効果を上げる為にご飯を控えるのはやめて下さいね。
「すぐに結果が出る」は誤解です
猫のしつけには時間がかかることがあります。
すぐに結果を期待してしまうと、途中で挫折してしまうことも。
猫の学習能力は高いですが、新しい行動を身につけるには繰り返しと時間が必要です。
焦らず、一貫した方法でトレーニングを続けることが大切です。
面倒見の良い同居猫(先輩猫さん)が居れば、教育係を任せてしまっても良いですね。
猫に「してはいけないこと」を教えるよりも、「されないように予防する」方が一般的に効果的です。
猫は独立心が強く、命令に従うことが犬ほど得意ではありません。
望ましくない行動を防ぐためには、環境を整えたり、猫の自然な行動を尊重した予防策を講じることが有効です。
例えば、猫が家具を引っ掻くのを防ぎたい場合
- 近くに爪とぎ用の専用の場所を用意し、その場所を魅力的にする
- 家具を引っ掻かかないようガードする
- その家具は諦めて、そこをお気に入りの場所にする
我が家では早々に諦めてしまいました。
でも、そうすることで、他の家具への被害を減らすことができています。
その他にも、猫が好奇心から危険なものに触れないようにするためには、危険な物は棚の中にしまったり、猫がいたずらしにくい環境を作ることが有効です。
猫に何かを禁止することよりも、飼い主側が工夫することで、飼い主も猫もストレスを感じにくい生活を送ることができるでしょう♪
「すべての猫は同じ方法でしつけられる」は誤解です
猫にはそれぞれ個性があり、同じ方法がすべての猫に効果的とは限りません。
猫は自身が「やりたい事をやりたい時にやる」為に学習します。
その行動を阻止したい時、多くの猫はおやつで誘導できますが、一部の猫は遊びや愛情表現で反応することも。
褒められるだけでも嬉しいけど。
おやつも欲しいね…
僕は、おやつ無いと絶対嫌だなぁ
愛猫の個性や好みを観察し、最も効果的な報酬を見つけることが重要です。
また、猫の年齢や健康状態もトレーニング方法に影響を与えるため、これらの要素を考慮に入れることも忘れないでください。
年齢による影響
- 子猫(1歳未満):子猫は好奇心旺盛で、学習能力が高い時期です。
ただし、子猫は集中力が短いため、短時間で楽しく学べる方法が効果的です。
例えば、遊びを交えたトレーニングが効果的です。
- 成猫(1〜7歳):成猫は子猫に比べて落ち着いていますが、まだ新しいことを学ぶ力があります。
猫のペースに合わせて焦らずトレーニングを進めることが大切です。
- 高齢猫(7歳以上):高齢猫は体力が低下してくるため、感覚(視覚や聴覚)の低下や病気の影響で、トレーニングに対する反応が遅くなることもあります。
高齢猫には、負担をかけずにゆったりとしたペースで行い、成功体験を重ねる方法が適しています。
健康状態による影響
- 病気やケガ:猫が病気やケガをしている場合、痛みや不快感からストレスを感じやすくなります。
健康状態が改善するまでトレーニングは中止です。
- 視覚や聴覚の問題:視覚や聴覚に問題がある猫の場合、従来の音や視覚的な合図によるトレーニングは効果が薄くなります。
例えば、振動や手の合図を使ってコミュニケーションを取るなど、猫の身体能力に応じた工夫が必要です。
これらの要素を考慮することで、猫が負担なく、より効果的にトレーニングを受け入れることができるようになります。
猫は一度習慣化したことを守り続けるため、根気よく適切な行動を教えることが求められます。
また、今回お話ししたトレーニングとは犬が得意な「マテ・お座り」のような物ではなく「トイレ・噛み癖改善」などのルールを覚える為の物です。
何より、猫との毎日が楽しく、幸せなものであることが最も大切です♪
思うように行かない時は専門家に相談してみて下さいね。
愛猫とのコミュニケーションを楽しみながら、根気強く取り組んでいきましょう♪
この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のリアル猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。
リク&ソラのInstagramです。
良かったら遊びに来てね!
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