こんにちは、猫好きの皆さん!
猫本やネット記事などで、猫の毛色がその性格に影響を与えているという話を、耳にした事はありませんか?
「当たってる!」と思う部分も「ちょっと違うな…」と感じる部分もあると思います。
人間だって「A型は全員几帳面」ではないですし、「乙女座は皆ロマンチスト」でもありませんよね。
ただ、その傾向があるというだけで…
そこで実際に関わったことのある猫達のお話をしてみようと思います。
具体的な毛色と性格の例
今回は現在一緒に暮らしている、我が家の猫についてのお話も織り交ぜながら考察していこうと思います♪
黒猫
今はもう虹の橋を渡ってしまいましたが、一番長く一緒にいてくれた猫です。
黒猫は独立心が強く、神秘的な雰囲気を持つと言われています。
一般的にクールなイメージなのでしょうか?
ですが実際は、優しくて甘えん坊(♂)のとても頭が良い子でした。
好奇心旺盛で遊び好き♡
お気に入りのネズミのおもちゃを私の足元まで持ってくるワンコのような子でした。(動画を撮っておけば良かった!)
通常猫は、環境の変化を嫌いますが20年の間で5回の引っ越しに適応してくれました。
歳をとるほど甘えん坊になっていきます。
長時間のお留守番は苦手です。
保護猫のためか、初対面の人は苦手でしたが、懐きは良いので家族で初めて猫を飼うかたには、おすすめかもしれません。
虎柄
現在我が家には2匹の保護猫がいます♪
虎柄はの基本はキジトラといわれており、そこにオレンジ色をつくる遺伝子が加わったのが茶トラです。
また、飼い猫の祖先であるリビアヤマネコのルーツを受け継いでいるそうです。
キジトラ柄
黒と茶色の縞模様で、初めはサバ虎との見分けが難しかったです。
キジトラが全ての基本になるといわれており、そこに明るい茶色をつくる遺伝子が加わったのが茶トラです。
キジトラのキジは、鳥のキジから来ており、イエネコの祖先であるリビアヤマネコの毛柄を引き継いでいます。
その為なのか、一般的には「ワイルドで警戒心が強くなかなか懐かない。」
とか、「懐いたら甘えん坊になる。」とか…
我が家のキジトラ猫(リク)は警戒心…と言うより「ビビり」です。
そして「怖くない人」と思えたら、もうデレデレです(笑)
特に若い女性が好きだよね。
男の人にはスリスリしないのに!
優しい話し方とかゆっくりな動作が好きなんだもん。
あと、やきもち焼きで他の子を構っていると割って入ってきます。
とても素直で、猫らしい猫って感じです。
茶トラ柄
薄茶色の縞模様です。
仔猫の時はクッキリしていた縞模様も、大人になって(現在8歳)ボヤけてきました。
撫でられることが大好きで、保護猫ですが人慣れにもあまり時間はかかりませんでした。
(慣れるまでは仔猫の割に凄い威嚇でしたが…)
仔猫時代はかなりヤンチャで猫じゃらしが大好きで毎日大暴れ!
茶トラの多くはオス猫で、メスが生まれる確率は約2割だそう。
我が家の茶トラもオスなので尚更ヤンチャだったのかもしれません。
メス猫はどちらかというとクールで達観しているイメージです。
茶トラの猫は一般的に、甘えん坊な子が多く初対面の人にも甘えにいったりと、人懐っい性格をしていると言われています。
我が家の茶トラ猫(ソラ)は少しイメージが違っていて「兄貴分」タイプです。
運動神経が良く、喧嘩をすると勝てるのに大体のことはリクに譲っています。
優しいでしょ?
遊びは好きだけど喧嘩は嫌いなんだよ。
自分が飼い主に甘えていても、リクが割って入ってくるとスッと居なくなったり、ご飯(カリカリ)のトッピングを譲ったりしています。
警戒心も強く来客時は消えます。
病院に連れて行くと凶暴な虎になります!
普段は人の言葉を理解する賢い可愛い猫ちゃんです…
我が家のソラが、かなり個性的なのかもしれません(笑)
サバトラ柄
黒とシルバーの縞模様で小学生の時公園で拾った仔猫がこの柄だったと思います。
写真は飼い猫ではありませんが、時々ご飯を食べに来る地域猫です。
グレーベースに、黒いシマ模様があるのがサバトラです。
日本に昔からいる猫の毛色には、サバトラの遺伝子はなく、洋猫の血を引いていると言われています。
サバトラは遊び好きで、人懐っこいので地域猫として大切にされています。
反対に臆病でいつまでも警戒心を解かない子もいます。
一般的にも両極端に分かれると言われています。
写真の地域猫はおやつですぐに心を開いてくれました(笑)
どちらにしても猫同士は上手くコミュニケーションを取れているようです。
毛色による性格の違いはなぜ起こるのか
猫の毛色が性格に影響を与えるという話は、多くの猫愛好家や研究者の間で議論されています。
- 遺伝的要因
毛色は遺伝子によって決定されるため、性格や特性も同じ遺伝子によって影響を受ける可能性があります。 - 進化的背景
毛色が異なる猫は、異なる環境で進化してきた可能性があります。 - 人間の主観
多くの研究は飼い主の観察に基づいており、毛色と性格の関連性についての結論は人間の主観が大きく影響しています。 - 文化的影響
特定の毛色に対する文化的な伝統も、猫の性格に対するイメージに影響を与えることがあります。
科学的な研究もいくつか行われており、特定の毛色の猫が共通の性格特性を持つことが示唆されています。
猫の選び方
猫を選ぶ際には、毛色(見た目)だけでなく、その猫の性格も考慮することが大切です。
これは一般的な傾向に過ぎず、同じ時期に同じ母猫から生まれ、同じ毛色であったとしても、それぞれに個性があり全く同じではありません。
猫を選ぶ際は、これらの情報を参考にしつつ、実際にその猫と触れ合ってみることが最も重要です。
できるならトライアルやブリーダーさんから話を聞いたりする事をお勧めします。
猫との生活は長いものですから、家族の一員として迎えるその子の性格をよく理解し、みんなが幸せに暮らせると良いですね。
猫との生活は、予想もしない喜びがたくさんありますよ。
それでは、素敵な猫との生活を楽しんでくださいね!
この記事はきりんツールのAIによるキーワードリサーチを使用しています。
記事内のリアル猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。
リク&ソラのInstagramです。
良かったら遊びに来てね!
https://www.instagram.com/nekomama.mari?igsh=MXM1cXZ3cjhmc2FzeA%3D%3D&utm_source=qr
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